2015年6月22日月曜日

三行英語日記

 「とっさに伝えたい英語が口から出てこない」という人は少なくないはず。そんな人は、ぜひ英語を「書く」ことから始めてみましょう。簡単な日記を3行書くだけで、表現力や会話力が身に付く方法を紹介します。

■「自分を伝える力」は英語日記で磨かれる

 「英語日記を始めれば、語彙力や表現力はもちろん、会話力も身に付きます」と話すのは、『はじめて英語で日記を書いてみる』の著者で英語学習スタイリストの石原真弓さん。英語を話せなかった18歳のときからコツコツと数行日記を書き続けた結果、留学先の英語の授業でも不自由を感じなくなったという経験の持ち主だ。

 日記のメリットは、誰かに見せる必要がないので、じっくり英語と向き合える点。好きな時間に書けるので、学習ツールとして生活にも取り入れやすい。「日記を書いているうちに、『この気持ちは英語でどう表現するのだろう?』と疑問が湧いてきたり、洋画のセリフが気になったりと、英語表現への意識が自然に高まっていきます」

 日記に書くのは毎日の出来事や感想が中心。そのため英語で自分のことを伝える力も磨かれる。「会話力は、読んだり聞いたりするだけでは上がりません。書いて発信力をつけてこそ、英語を使いこなせる人になれるのです」。書く習慣を身に付け、アウトプット力を磨くことがおすすめだ。

 書くのはハードルが高いという人でも、「天気・出来事・感想」だけを書く3行日記なら始めやすいはず。まずは例文を写すことからスタートしてみよう。

■まずは書き写すだけ

 以下から例文をピックアップして、3行日記を書こう。単語を入れ替えれば、使える表現も増えていく。

天気は“It was~”と“It~”を使って表現できる。2通りの書き方から選んで書こう。

出来事を書くには、“went to~(” ~に行った) や“had~(” ~があった)が使いやすい。

「~は…だった」「私は~だった」といった感想は、ItやIを主語にして書いてみよう。

■慣れてきたら、辞書を活用してさらにレベルアップ

 「辞書は英語の文章力を上げるために効果的な教科書です」(石原さん)。簡単な単語でも、あえて一度調べてみると、知らなかった意味やニュアンス、新しい使い方を学ぶことができる。「新しく辞書を買うなら、例文の多い1冊を選びましょう」

この人に聞きました

石原真弓さん
 英語学習スタイリスト。高校卒業後、アメリカのコミュニティーカレッジに留学。卒業後は通訳に従事し、帰国後は英会話を教える傍ら、英語日記や英語手帳、英語ツイッターなど、身の回りのことを英語で発信する学習法を提案する。著書に『英語日記パーフェクト表現辞典』(学研)など。


0 件のコメント:

コメントを投稿